買取実績｜エルメス　バーキン30　エプソン　ルージュカザック/ブルータラサ【2018.06.15】

艶やかな印象をプラスする「バーキン30　エプソン　ルージュカザック/ブルータラサ」。ゴージャスな雰囲気を存分に楽しめると人気です。

女性を中心に、持ち運びやすいサイジングが人気の「バーキン30」。ビジネスシーンやデイリーシーンに合わせやすいサイズと称され、女性のマストアイテム的な存在となっております。また高い収納力を誇り、普段使いに最適なアイテムです。「バーキン30　エプソン　ルージュカザック/ブルータラサ」の様なデザインは、エルメスフリークからも支持されています。

素材は独特な光沢感が魅力的な「エプソン」を使用。ほどよい張り感と、高い耐久性が魅力的な人気素材。様々なシーンでエレガントな雰囲気をプラスしてくれる素材として、バーキンがもつ美しさを存分に楽しめると好評です。「バーキン30　エプソン　ルージュカザック/ブルータラサ」はファッションアイテムとしても高い需要があり、幅広い層から人気を集めます。

お色は2012年のコレクションから生まれた「ルージュカザック」と「ブルータラサ」を使用しています。華やかでありながら、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるルージュカザックと、澄み切った地中海を彷彿させるブルータラサのコントラストは、高い注目を集めています。「バーキン30　エプソン　ルージュカザック/ブルータラサ」にゴールド金具をプラスして、高級な存在感を醸し出します。

まずチェックされる部分がハンドルです。常にバッグと触れる部分は皮脂や汚れが付着しやすい部分でもあります。また、腕時計やバングル、指輪、ネイルで傷を付けてしまうことも少なくありません。ハンドクリームや日焼け止めが付着したままハンドルを握ってしまうと、油分やクリームの成分によって変色や汚れを引き起こすこともあるのです。

バーキンの査定で最も重要なポイントは表革の色褪せ。エルメスの革は上質で柔らかいのが特徴ですが、その分だけデリケートな取り扱いが求められます。レインカバーが付属品として用意されているのは雨に弱いということ。濡れたままにしておけば雨染みや色褪せの原因になるので注意してください。色褪せは明るい色に起きやすい現象ですが、どのバッグも紫外線に晒すのは危険。紫外線は色褪せを促すため、紫外線や照明が当たらない暗く風通しの良い場所に保管してください。

シボと呼ばれる凹凸の型押しがされたトリヨンクレマンスやヴォーエプソンなどは比較的傷に強いのですが、表面が滑らかなボックカーフなどは傷が付きやすいことで知られています。これもハンドルと同様、ネイルや指輪などで傷をつけてしまうことが多く、日頃から注意することが求められます。表革の傷は大きなマイナスになることを忘れずに！

バッグの表皮で最もダメージを受けやすい場所がバッグの角部分。特に四隅は「角すれ」と呼ばれ、入念にチェックされます。バッグ下部の四隅は色々な部分に接触することが多く、色褪せや素材の磨滅が起きやすいポイント。症状が進行すると革が磨り減り、穴が空いてしまうことも。エルメスは上質な素材を使っているため、柔らかな革はdivVCなどの合成皮革と比べて摩耗に弱いので注意してください。角すれを起こしているバッグは査定価格が著しく落ちてしまうので、日頃から丁寧に扱うように心がけましょう。

バーキンは特徴的なクロアが大きなアクセントとして知られていますが、トートバッグようにフラップを内側に織り込み、クロアが付いたベルト部分をフリーにしている人を多く見かけます。金具部分を固定していないと傷が付きやすくなり、クロアの傷はマイナスポイントとして査定に影響することを覚えておきましょう。また、クロアを重ねる部分には擦れ傷が付きやすいので、取り付ける時は慎重に行ってください。

バーキンは裁断面の処理も丁寧に行われています。裁断部分はコバと呼ばれ、そのままでは毛羽立ちが起きてしまい美しくありません。エルメスでは美しさを表現するため「コバ塗り」という丁寧な処理を行い、裁断面に下処理を施した上に顔料を使ってコーティングを施しています。裁断面を均一に処理するには職人の高い技術が必要とされ、この手間がエルメスの魅力といえるでしょう。しかし、コバ部分はとてもデリケート。無理に革を曲げたり、雑に扱うとひび割れや剥離を起こしてしまいます。コバ割れは見た目の印象を悪化させるため、査定額を左右する大きなポイントになるのです。

バーキンのボトム部分には4つの鋲が打たれています。これは、床に直置きした場合、レザー部分にダメージを与えないように配慮されたもので、四隅にデザインされた鋲は飾りではありません。査定時には鋲の傷や摩耗もチェックされ、コンディションの悪いものは査定に響きます。バッグを床には置かず丁寧に扱うようにしましょう。

意外と見逃してしまうのがバッグの臭い。革は加工されてからも呼吸を続けているといわれ、保管する場所によってはタバコやカビの臭いを吸いこんでしまいます。また、内側に香水や化粧品の臭いが付着しないように注意することも重要。自分では意識しなくとも、他人の使っている香水や化粧品の臭いは意外と気になるものです。バッグの臭いも査定に影響することを覚えておきましょう。

査定時に揃えておきたいのが付属品。保存袋、レインカバー、クロシェット、カデナ鍵はもちろんですが、外箱やリボン、紙袋が揃っていると査定額はアップします。逆に付属品が欠けていると査定額がマイナスされてしまうので、付属品を紛失しないようにしっかりと保管しておきましょう。大きな外箱は邪魔になりますが、潰れたり、色褪せをしないように注意してください。

※買取価格に関しましては、お品物の状態やご売却タイミングの相場や為替変動などにより実際の査定額が前後する場合がございます。あらかじめご了承下さいませ。