ピコタンの減点ポイントを知らないと、買取価格が減額されて当然!

橋本 昌彦
シニア査定士
橋本 昌彦
更新日:2018.08.02
ピコタンの減点ポイントを知らないと、買取価格が減額されて当然!
コロンとしたキュートなフォルムで若い女性にも大人気のピコタン。オープンタイプのトートバッグとしてデイリーに使える便利さが大きな魅力になっています。また「ピコタン」というアニメのキャラクターを思わせる可愛いネーミングは、馬具メーカーとして誕生したエルメスならではのもので「馬などの餌を入れる袋」を意味しているのです。
ピコタンの魅力は高い実用性と共に豊富に揃うカラバリ。ベーシックなブラックやゴールドを中心にブルージーン、ローズアザレ、フーオレンジなど明るくポップな印象を与えるカラーが数多くラインナップされ、若い女性にもファーストエルメスとして人気を博しています。
ピコタンにはエルメスを主張するH金具やシグネチャープレートは与えられず、シンプルなトートバッグとしてナチュラルに使うことができるのが大きな特徴。何気ない日常をサポートし、主張を抑えたバイプレイヤーとして大活躍してくれるピコタンは大人レディの頼れる相棒になることは間違いありません。
ピコタン/ピコタンロックはカラーバリエーションの豊富さと共に、PM、MM、GM、TGMと呼ばれる4サイズが用意され、
ミクロはW9.5×H12.5×D12.5cm
PMはW18×H18×D13.5㎝
MMはW22×H22×D18㎝
GMがW26×H27×D22㎝
TGMがW31×H30×D23㎝  
素材には牛革を使ったトゴやトリヨンクレマンスだけでなく、デイリーに使えるトワルアッシュもラインナップされ、実用性の高さで注目を集めています。さらに、ピコタンロックと呼ばれるモデルも登場。基本スタイルはそのままに開口部分にストラップを配し、カデナを付けられるようになっています。

ピコタン買取でよく減点される箇所

ピコタンの買取・査定を大きく左右するのは表革のコンディション。デイリーに使えるバッグだけにハンドルやストラップ部分のダメージ、ボトム部分の角スレが起きやすく、ダメージを受けているものは査定額が低くなってしまいます。
また、内装の汚れも査定の重要なポイント。ピコタンは他のバッグとは異なり内側にナイロンやレザーのインナー素材を使っていません。革の裏地をそのまま使っているので、汚れが付きやすいという特徴があります。汚れてしまうと評価が下がってしまうので注意しましょう。
買取・査定に出す場合には外箱や保存袋などの付属品が揃っていることが評価を高め、さらに保証書や購入証明書が揃っていると査定額はよりアップします。

高く売るには丁寧に扱うことが重要

便利に使えるピコタンですが、エルメスのレザーはバーキンやケリーと同様に繊細であることに変わりありません。床への直置きや荷物を無理に押し込むことは避けましょう。雨や汚れは丁寧に拭き取り常にコンディションを保ち続けることが必要になります。
また、必要以上に重たいものを入れてしまうと、ハンドルにダメージを与えてしまうので注意してください。毎日使えるピコタンだからこそ優しく丁寧に扱うことを心がけましょう。