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      誕生から50年以上|エルメスの人気を支えるケリーバッグ

      更新日:2019.10.29
      誕生から50年以上|エルメスの人気を支えるケリーバッグ

      ルイ・ヴィトン、シャネルに続き、三大メゾンとして世界中から愛されているファッションブランド、エルメス。そんなエルメスの始まりは、現在とは異なり高級馬具工房でした。

      皇室御用達としても活躍していたエルメスは、時代背景もあって、その技術を生かし1930年頃から馬具からレザーアイテムの制作にシフトチェンジしてきました。

      そこで誕生したのが、現在でもエルメスの看板として高い人気を誇る、ケリーでした。

      実はケリーバッグは、誕生した時はまったく別の名前だったということを知っていますか?そしてケリーの名前の由来とは?意外と知っている方は少ないでしょう。 今回は知っているようで知らない、ケリーの秘密を徹底的にご紹介します。

      エルメスを代表するフォーマルバッグ、ケリー

      まずケリーバッグとは、定番バッグであるバーキンと人気を二分するエルメスを象徴するハンドバッグとなります。

      台形のフォルムであるケリーは、トップハンドルが1本のデザインとなります。そして中身が見えないようにフラップを被せ、クロア開閉させる仕組みとなっています。そのためカジュアルなバーキンよりもしっかりとした、フォーマルなバッグとして人気です。

      そしてケリーには内縫い、外縫いという2つの縫製方法が存在します。

      内縫いとは縫い目が見えないようにされていること。一方外縫いはあえて縫い目を表で見えるようにする方法のことです。

      些細な違いですが、ケリー全体の印象をかなり変えてしまうポイントとなります。 内縫いは丸みを帯びた台形のフォルムとなり、柔らかいフェミニンな雰囲気に仕上がります。

      そして外縫いは、シャープですっきりとした印象のフォルムになります。フォーマルなケリーをさらにエレガントにするとして、ビジネスシーンでも活躍しています。

      1枚の写真で変わった、ケリーの歴史

      エルメスを代表するフォーマルバッグ、ケリー。誕生したのは今から半世紀以上前の1935年まで遡ります。

      1935年、ケリーは当時「サック・ア・クロア」として誕生しました。

      デザイン自体は現在とはあまり大差はなく、スタイリッシュなフォルムに1本のハンドル、フラップ、クロアに金具とカデナと完璧な状態で登場します。

      1937年、サック・ア・クロアに外縫いと内縫いという縫製が誕生しました。

      1つのバッグを作るのに、36枚のレザー、680本のステッチ、16本の鋲、そしてカデナやクロシェットなどが必要です。内縫いは全ての要素や製法はそのまま、内側から縫製し始め、最後にレザーを裏返して完成います。

      これほど手間もかかり、エルメスの高度な技術が結集したアイテムは当時は存在しません。

      ですが当時多くの方は財布が大きく、サック・ア・クロアのようなスリムなバッグには収納し辛いという理由から、あまり注目されませんでした。そして誕生から約10年後、ある転機が訪れます。

      1950年頃、戦争の傷跡が次第に言えてきた時代で、ファッションも華やかなものが増えてきました。

      その時代背景もあり、お財布やハンカチなど必要最低限収納できるハンドバッグが人気を集め、サック・ア・クロアも注目を集めてきました。そして1955年、サック・ア・クロアにとっても、エルメスにとってもかなり衝撃な出来事が起こります。

      それは当時のモナコ王妃で人気女優であった、グレース・ケリーを映したある1枚の写真。そこには妊娠中のお腹を隠すために、王妃がサック・ア・クロアで隠したものです。

      その写真が雑誌に掲載されたことをきっかけに、サック・ア・クロアの姿は世界中に広まり、需要も急増しました。

      そしてサック・ア・デペッシュはグレース・ケリーの愛用バッグとして、「グレース・ケリー・バッグ」として呼ばれ始めたのです。

      ちなみに、グレース・ケリーがサック・ア・クロアの存在を知ったのは、自身が出演した「To Catch a Thief」という映画で登場したキャラクターがサック・ア・デぺッシュを小物として用意されていたことがきっかけでした。

      グレース・ケリーはすぐにそのアイテムを気に入り、出演以来愛用していると言われていました。そして、1955年の写真に繋がるのです。

      そしてその人気を受けてエルメスは、正式にモナコ王室に許可を申請し、サック・ア・クロアを「ケリー」と改称しました。それからケリーは誕生から半世紀以上の時が経った現在でも、エルメスを代表する人気バッグとして高い人気を誇ります。

      そんなケリーは一種のモチーフとして様々なデザインで展開されています。ケリーラキやケリーアドのバッグはもちろん、財布や時計などモチーフとして進化し続けています。

      11種類のサイズ展開で、様々なニーズに応えるケリー

      エルメスバッグの特徴としては、様々なサイズのラインナップを挙げる方も多いでしょう。

      ケリーは数多くあるエルメスアイテムの中でも、かなりサイズ展開が豊富なアイテムでもあります。ニーズに応えて、シーンに合わせてサイズを選ぶのも素敵でしょう。

      今回はケリーバッグで展開するサイズのラインナップをご紹介します。

      ポシェットやアート作品としても楽しめる、ミクロケリー

      W15×H10.5×D5cm

      展開されているケリーのサイズの中で、最も小さいミクロケリー。ケリー15とも呼ばれているアイテムで、ハンドバッグというよりもポシェット感覚で持ち歩く方が多いアイテムとなります。女性の手のひらサイズとも言われています。

      遊び心溢れるサイズでもあり、様々なタイプで展開されています。

      例えば全体をシルバーでコーティングしたシルバーケリーの様な特別なアイテムなど。バッグとしてではなく、アート作品としての価値を高めています。

      こちらのサイズ自体が日本ではあまり流通していない状況ですので、かなり稀少価値の高いアイテムとなります。エルメスの直営店でも店頭には並ばない、買取店でも数年に1度に持ち込まれるかどうか、というほどです。

      フェミニンな印象を受ける、ミニケリー

      W20×H14×D9cm

      丸みを帯びたハンドルが特徴的な、ミニケリー。

      ミニミニケリーよりも一回り多きサイズ感を誇るアイテムで、長財布も収納できる使いやすも特徴的です。ちょっとしたお出かけシーンのお供に最適なアイテムとなります。

      またミニミニケリーと同じく、ミニケリーもなかなか手に入りません。1990年代の前半で多く流通していたと言われていて、ヴィンテージのエルメスアイテムとしてマニアから注目されています。

      ヴィンテージな雰囲気漂う、ミニショルダーケリー

      W20×H14×D9cm

      ミニショルダーケリーとは、ミニケリーからハンドルを失くし、代わりにショルダーがプラスされたアイテムです。

      先ほど紹介したミニケリーと同じサイズ感であるため、ミニショルダーケリーは長財布も収納が可能となります。通常のケリーバッグよりも小ぶりであり、コーデのアクセントとしても注目されています。

      またミニケリーと同じく、1990年代前半で販売されていたアイテムなため、現在ではなかなか手に入りません。かなり稀少価値の高いアイテムといえるでしょう。

      まるでミニチュアの様な愛らしさをもつ、ミニケリーⅡ

      W19×H12×D5.5cm

      2016年に新しく登場した、ミニケリーⅡ。ヴィンテージアイテムであったミニケリーをさらに進化させたアイテムとなります。

      従来のミニケリーよりもサイズダウンしているため、ミニチュアのようなキュートな印象があるアイテムです。そのサイズ感から、バッグというよりもアクセサリーとしてコーデにプラスしたいという方も。

      2016年に発売はされたものの、あまりの人気の高さと流通量の低いことから、簡単には購入できません。幻のアイテムという声もあります。

      意外と使いやすいと好評である、ケリー25

      W25×H19×D10cm

      持ちやすく使いやすいと評判の、ケリー25。

      長財布はもちろん、スマホやコスメ道具なども収納できるサイズ感を誇るため、バッグとしてだけではなく、ポーチやアクセサリーとしても活躍が期待できます。

      最近ではコーデを邪魔しない小ぶりなバッグが流行っていることもあり、ケリーバッグの中でも特に人気の高いアイテムとなります。またショルダーストラップが付属されているため、様々なシーンで持ち歩くことが可能となります。

      普段使いとして抜群の人気を誇る、ケリー28

      W28×H22×D10cm

      デイリーシーンにおすすめなサイズは、ケリー28です。

      スラリとしたフォルムをしているケリー。見た目からは判断ができないかもしれませんが、28cmほどのサイズになりますと、お財布やスマホはもちろん、化粧ポーチやA5サイズの手帳は簡単に収納することができます。普段使いに最適ですね。

      また小さすぎず、大きすぎないサイズ感は幅広いコーデで活躍できると期待されており、和装にも似合うアイテムです。

      定番サイズとして圧倒的な支持を受ける、ケリー32

      W32×H23×D12cm

      定番サイズといえば、やはりケリー32でしょう。

      不動の人気を誇るサイズで、様々な層から需要を高めるアイテムです。必需品のお財布やスマホに加えて、暇つぶしに最適な文庫本や水分補給のタンブラーなども収納できるサイズとなります。長時間のお出かけや旅行のお供にぴったりですね。

      その収納力の高さと使いやすさから、フォーマルシーンやデイリーシーンだけではなく、ビジネスシーンでも高い人気を誇ります。

      オンオフ兼用として活躍が期待できる、ケリー35

      W35×H25×D13cm

      デイリーバッグとしてだけではなく、ビジネスバッグとしても活躍が期待されるケリー25。1つのバッグでオンオフ兼用できると人気を集めています。

      A4サイズの書類も簡単に収納できるサイズ感は、普段から荷物を多く持ち歩く方、必要な物が多いママさんから支持されています。ショルダーストラップも付属しているため、荷物が多くなったとしても気軽に持つことができます。

      男女問わず高い人気を集める、ケリー40

      W40×H28×D16cm

      レディースバッグのイメージがあるケリーですが、ケリー40ならメンズでも気兼ねなく持てるサイズとして高い人気を誇ります。

      A4サイズの書類や雑誌だけではなく、小旅行分の荷物は収納できるサイズとして女性の旅行バッグとしても重宝されています。女性からすると少し大きめでコーデを邪魔するかもしれません。

      ですが収納面や使いやすさを重視するなら、問題はありません。

      メンズや旅行バッグとしてぴったりな、ケリー50

      W50×H34×D25cm

      数多くあるエルメスバッグの中でも屈指の大きさを誇る、ケリー50。直営店の販売はもちろん、中古市場でもなかなか手に入らないレアアイテムとして有名です。

      その大きさからかなりの収納力が期待されており、デイリーユースというよりも2~3泊程度の旅行バッグとして活躍が期待できます。その大きさと重厚感から男性から高い支持を受けるアイテムでもあり、またアンティークとしての価値も高まっています。

      フォーマルでありながら、カジュアルなショルダーケリー

      W42×H17×D16cm

      バッグ全体を横に長くし、ハンドル部分を肩にかけられるようなショルダーに変身させた、ショルダーケリー。

      ハンドバッグであるケリーをショルダーバッグとしてカジュアルに仕上げたアイテムです。横幅が大きくなったことで、収納力も格段にアップしています。たくさんの荷物を収納して持ち歩くことが可能となります。

      またカジュアルな雰囲気を兼ね備えていることから、フォーマルなケリーバッグでありながらカジュアルコーデとの相性が抜群です。

      進化し続ける定番バッグ、ケリー14選

      ケリーはエルメスのモチーフとして、デザインを極力変えないエルメスアイテムでありながら、多くのデザインで展開されているアイテムでもあります。同じケリーデザインでも、かなり雰囲気が異なります。

      その一部を今回ご紹介しましょう。

      ケリーラキ|ビジネスシーンで活躍すること間違いなし

      エルメスのケリーラキとは、通常のケリーバッグとフォルムやサイズ感は同じですが、フロント部分にファスナーポケットが2つプラスされているアイテムとなります。

      また背面部分にもファスナーポケットがあり、通常のケリーバッグよりも格段に収納力が高くなっているアイテムです。ですが荷物を多く収納できる分重量が増すので、ハンドバッグのままでは少し不便だと思う方も多いでしょう。

      そのためケリーラキには、幅広のショルダーが付属され、ショルダーバッグとしても持ち歩けます。これによりデイリーバッグやビジネスバッグとしても使用することができます。

      ケリードール|愛すべきエルメスのマスコット的存在

      ケリードールとは、人形のようなデザインが特徴的で、ケリーコレクションの中でも小ぶりなサイズなアイテムとなります。2000年と2015年の限定発売アイテムでしたが、今でもその人気は不動で、エルメスを象徴するモチーフとなっています。

      ケリードールという名前の由来は、「ケリーバッグのドールデザイン」もありますが、フランス語で「なんてアイドル!」という意味のQuelle Idoleから由来されています。

      また本当の人形のように、一緒にお出かけすることも可能で、バッグにチャームとしてもプラスできます。最初に発売されてから約20年ほど経っても、衰えることない需要と人気をもつケリードールは、エルメスフリークの憧れるアイテムでもあります。

      ソーケリー|ショルダーバッグとして楽しめる

      エルメスのソーケリーとは、ハンドバッグであるケリーをショルダーバッグとしてモデルチェンジしたアイテムです。通常のケリーにはハンドルがありますが、ソーケリーにはハンドルではなくショルダーベルトがプラスされています。

      2008年の秋冬モデルとして登場したアイテムで、通常のケリーバッグよりも縦に長いフォルムが特徴的です。

      同じく縦長のケリースポーツよりも、全体的にサイズは大きめで、底がひょうたんのように曲線を描いているため、優しい、柔らかい印象をもつバッグとなります。またショルダーストラップには5つの穴があり調節可能です。

      2重にまとめられているショルダーを1つにすると、エブリンのように斜め掛けとしても使用できるアイテムとなります。

      ポシェットケリー|パーティシーンのお供に最適

      ポシェットケリーとは、通常のケリーバッグよりもコンパクトにまとめられているアイテムのことです。またハンドルが収納できるように、マチも薄くなっています。そのためハンドバッグではあるものの、クラッチバッグの様に使用できるアイテムです。

      そのコンパクトなフォルムから、コーデをすっきりした印象にしてくれるため、若い女性を中心に需要を高めています。パーティのお供や、セカンドバッグとしても最適ですね。

      ビニールケリー|再び注目を集める限定バッグ

      1997、1998年にエルメスが開催した「不思議の国、エルメスの旅」という展示会のみ限定発売されたビニールケリー。フォルムはケリーバッグと大差はありません。ですが通常のケリーバッグはレザーを使用していますが、こちらには名前の通りビニールを使用。

      そのため中身が透けて見え、カバンの中でもお洒落が楽しめるアイテムです。

      表面には「SOUVENIR DE L' EXPOSITION」と展示会のタイトルが手書き風にデザインされています。お色は1997年にクリア、1998年にオレンジが限定で発売されていました。

      2018年春夏コレクションのランウェイで登場し、再び注目が集まっています。

      ムートンケリー|テディベアの様な愛らしさを併せ持つ

      まるでテディベアの様な可愛らしさを併せ持つことから、「テディケリー」とも呼ばれるムートンケリー。

      全体にスェード素材のドブリスを使用したアイテムで、2010年の秋冬コレクションで誕生しました。フォーマルなケリーバッグとはまた異なる、愛らしさと温かみを感じられるアイテムとなります。

      ピクニックケリー|全世界に衝撃を与えた逸品

      2011年の春夏コレクションで登場し、全世界に衝撃を与えたピクニックケリー。エルメスを代表するケリーバッグをピクニックでも最適なかごバッグとして登場させました。

      ハンドルやベルト部分にはかごと見事にマッチするバレニアレザーを組み合わせ、フォーマルなケリーバッグをピクニックに良く合うカジュアルな雰囲気に仕上げます。

      レザー部分には白のステッチを使用しているため、全体的に爽やかな印象があるアイテムです。

      その高い稀少性からごく僅かなVIPにしか手に渡らなかったと言われるケリーピクニック。2019年のリゾートコレクションに登場し、また注目を集めているアイテムとなります。

      ギリーズケリー|可愛らしいパンチングが特徴的

      古代のスコットランド地域のケルト文化から影響を受けてデザインされ、2013年のコレクションで生まれた「ギリーズ」シリーズ。紳士靴としても取り入れらていたギリーから着想されたシリーズで、レザー表面に美しいパンチングが施されています。

      主にバーキンのイメージがあるギリーズシリーズですが、ケリーでも展開されています。

      特にエキゾチックレザーを異なるお色で組み合わせているアイテムが稀少価値が高く、かなりプレミアムなアイテムとして人気を集めています。

      ドゥイッチケリー|特殊な型押しレザーがまるでワッフル

      エヴァーカーフの中にワイヤーを挟みこんで作り上げ、まるで表面をワッフルやチョコレートのように凸凹と仕上げたドゥイッチケリー。

      その見た目から「ワッフルケリー」とも呼ばれています。

      見た目からは想像できませんが、かなり複雑な工程で製造されている素材で、エルメスの誇る職人の技術が直接味わえるアイテムとなります。

      ケリーグラフィ|エルメスの遊び心が詰まったデザイン

      2018年のリゾートコレクションで登場した、ケリーグラフィ。

      「レターケリー」とも呼ばれているアイテムで、特徴的なのはフロントの幾何学模様のようなデザインです。5つのパターンが存在し、すべてを組み合わせると「HERMÈS」という文字が完成します。まるで手紙のような遊び心溢れるアイテムとなります。

      ケリーフラット|カジュアルな印象にケリーを仕上げる

      2007年の春夏コレクションで誕生した、ケリーフラット。

      フラップと本体を抑えている、ケリーのクロアが長くなったアイテムで、金具で開閉していた通常のケリーバッグよりも荷物の出し入れが簡単だと好評。

      かっちりとした印象のケリーでしたが、クロアが長くなって結ぶことによりカジュアルな印象にも仕上がります。

      アマゾンケリー|エルメスらしいプリントが印象的

      2010年にアーティスト「Jacques Eudel」がデザインしたスカーフを直接ケリーにプラスしたアイテムとなります。

      シックでありながら、エルメスを象徴する馬のモチーフがケリーのフロントを美しく彩ります。

      そして素材にはトワルキャンバスとバレニアを組み合わせているため、カジュアルな雰囲気をもつアイテムとなりますね。

      カプセルコレクション|エルメスのリスペクトを感じる

      エルメスの始まりであり原点でもある馬具工房をリスペクトし、誕生したのがカプセルコレクションです。馬術で必要不可欠な「馬の三歩」をモチーフにデザインされています。

      特にハンドル部分に施されたエキサイティングなパターンが特徴的な「ギャロップ」は馬術スポーツにおける最速の走り方のひとつでもあります。

      そして華やかでリズミカルなデザインの「トロット」、歩調という意味のある「パス」が展開されています。

      ダイヤモンドケリー|ケリーバッグの頂点に立つアイテム

      ラグジュアリーなクロコダイルレザーを纏ったケリーの中央に、光輝くダイヤモンドの金具が鎮座しています。ケリーバッグの最高峰と言っても過言ではありません。

      K18WGのダイヤモンドがクロア金具だけではなく、ケリーの特徴とも言えるカデナにも使用されています。通常のカデナよりも少しだけ小ぶりなサイズとなっていますので、どれだけこのアイテムが特別なものかわかりますね。

      ハンドバッグというには豪華すぎるアイテムで、長年エルメスに通っている、携わっている方でもなかなか出会えないアイテムとなります。

      まとめ

      世界中で圧倒的な支持を受けるファッションブランド「エルメス」。今回はその人気を支える、ケリーバッグについてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?

      エルメスの人気バッグでありながら、人気モチーフでもあるケリーは、これからも様々な形に進化していくアイテムでしょう。ぜひこれからもケリーバッグの動向をチェックしてみてくださいね!

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      HERMES专卖店银座晓马

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      橋本昌彦
      はじめてまして、橋本と申します。
      私は、1993年にブランドの業界に入りました。
      ブランド業界大手を2社を通し、査定士・バイヤー・店長・エリア長などの多くの経験してきました。
      ブランドと触れていく中で、爱马仕の魅力に憧れ、今は爱马仕専門店である银座晓马の店長&査定士&新人教育に日々励んでおります。
      ブログを通じて、私が25年間培った経験とノウハウを皆さんと分かち合えればと思います。
      よろしくお願い致します。

      橋本昌彦